以前お話したさくらの療育がようやく始まりました。
療育に通うことになった経緯については過去の記事をご参照ください。
涙の1歳半健診
市役所のお遊び会
※(注)母:いちこはしばらく前までウサギのイラストでした。
詳しくはプロフィールをご覧ください。
療育とは?
障害のある、またはその可能性のある子どもが、その子らしく成長・生活できるように支援する取り組みのこと。
①言語・コミュニケーション
言葉を理解する力、話す力、人に伝える力、会話のやり取り
②運動
体の動かし方やバランス、手先の細かい動き(はさみ・箸・ボタンなど)
③認知・学習
考える力、記憶、数や形の理解、集中力など
④社会性・対人関係
友達との関わり方、順番を守る、気持ちを理解する力
⑤生活スキル
着替え、食事、トイレ、身の回りのことを自分で行う力
主にこのような分野について、遊びや活動を通して将来的に自立した生活ができるよう育てていくのが目的(※AIによる説明です)
近年、この「療育」を受ける子どもの人数が多くなっているとのことで、私たち親子も初診まで約半年ほど待ちました。私たちより後で申し込みをした知人によると、今は待ち日数がさらに長くなっているそうです。
発達検査
初回は今後の支援内容を決める指針となる「発達検査」がありました。「新版K式発達検査」というものです。
新版K式発達検査とは?
言葉・体の動き・考える力が年齢相応に育っているかを見る検査のこと。
子どもに簡単な課題や遊びのような問題をしてもらい、その様子から発達の状態を評価する(※AIによる説明です)
さくらが初めて受けた時の検査結果は、
「姿勢・運動」
「認知・適応」
「言語・社会」
この3分野をそれぞれ評価し、総合で「発達年齢が2:5」「発達指数が97」でした。
(詳しい数値は個人情報のため省かせていただきます~)
「発達年齢2:5」とは、2歳5か月相当の発達状態
「発達指数97」とは、さくらの月齢の2歳6か月を100%とするとき、97%の発達状態という意味だそうです。
結果を見た私が最初に思ったのは「あれ?そんなに大きくは発達が遅れていない…?」ということでした。
この道素人の私からすると「発達指数が90以上あるならそんなに心配いらないんじゃ?」と思ったものですが、そう思う反面「あれ?こういうところは心配だな」と思う部分がさくらにあるのも確かで…
実際その後も年1回はこの発達検査を受けましたが、毎年「数値はいいんだけど、発達が気になる部分がたくさんあるなぁ」と感じていました。
さくらの様子を実際に見た先生も支援が必要と感じたのか、月1回の療育からスタートすることに決まりました。
「机での作業→運動・遊び」の流れ

療育は先生との1対1で行われました(集団療育というものもあります)
保護者は同じ室内の邪魔にならない場所で見学。
時間は約1時間で、毎回3部構成でした。
①机でパズルや指差し問題など
②運動遊び
③自由時間
①机上での訓練。「先生が積んだ積み木を真似て同じ形に積む」「ぬいぐるみを取って指定された箱に入れる」などをします。
言葉の理解力を養う訓練かなという印象でした。
②部屋の壁や床・物陰に隠してあるカードを探すゲームなど。
分からない時は先生に「ヒントください」と言葉で伝えて教えてもらいます。
先生は「先生の見ている先にカードがあるよ」とヒントを出していたので、他者の視線から物事を読み取る練習かなと感じました。また「ヒントください」は困った時に助けてほしい旨を言葉に出す練習(援助要請というようです)のようでした。
③最後に余った時間は、子どものしたいことができる自由時間。
子どもが遊んでいる間に、
「今日の訓練の意図」
「今日の訓練で分かったさくらの様子や課題」
「家でも出来る訓練について」
などの説明があり、最後に次回の予約を取っておしまい…というのが1回の療育の流れです。
通い出した頃は①の「机上での訓練」がなかなか出来ず…
興味があるものしかやらない・気になるものがあると立ち上がる、などでなかなか進みませんでした。
しかし、訓練を見学するうちに今まで漠然としていた「さくらの得意なこと・苦手なこと」がはっきりと分かるようになり、先生の対応の仕方から「声の掛け方」だったり「導き方」を私も学ぶことができました。
「家でも出来る訓練」を専門家から教えてもらえるのは本当にありがたかったです。
私が家でも真似してみた訓練については、またいずれご紹介したいと思います。
