2人目の妊娠初期ごろは、長女さくらの入園手続きとも時期がかぶっていました。
入園を狙っていた幼稚園は、子育て支援の一環として「2歳児クラス」があり、正式な入園は年少(3歳児)からですが、2歳からも週3回通うことができました。
今回は、①入園までの流れの説明、②準備で私が「失敗した‼( ゚Д゚)」と入園後に感じたことについてご説明します。
参考までにご覧ください。
入園準備は前年の秋から始まります。出遅れない様に要注意です‼
入園までの流れ
- 10月 入園説明会
- 園の方針や園生活の説明・料金の説明などがあります。
子どもたちはホール後方に用意されたお遊びスペースで遊んでいたので、集中して話を聞くことができました~
園バスの中に座ってみる体験もでき、子どもたちは大喜び!
- 11月 願書提出
- 先着順での受付!
2歳児クラスはあくまで「子育て支援」ということなのか、定員は15名程度…受付開始時間より早くから並ぶ人が多いとは聞いていたので、朝10時受付開始に対して8時半くらいに行きました。
するとすでに8人待っているではありませんか‼正直ヒヤッとしました。
近所の他園も2歳児クラスの定員は15名程度で、こちらは朝5時台から並ぶ人がいたとのこと( ゚Д゚)
願書提出って闘いなんだな…と実感した1日でした。
- 12月 面談
- 晴れて入園が決まると、子どもを連れての個人面談がありました。
内容は、保育するにあたって「何か気を付けるべきことがあるか」の聞き取りや、保育士さんが実際に子どもの様子を見ることでした。
保育士さんが子どもに質問する場面も。
- 1月 用品注文
- 着用する体操服やクレヨン等の用品の注文(制服は年少からだったので体操服のみ)
見本を見ながらサイズを決めます。
この日は注文だけで受取は後日でした。
- 2月 用品受取
- 代金引き換えで用品の受取。
在園児に兄・姉がいる場合は、園バスで運んできてもらうことも可能でした。
- 3月 体験入園
- 午前中の2時間ほどを園で過ごします。
→例年は体験入園をしていたそうですが、この年(2020年)はコロナが流行りだした年で、体験も中止になりました…
- 4月入園
- 正式入園は来年のため「入会」という言い方をしていました(余談)
入園準備で気を付けるべきこと
用品購入とは別に、各自で準備する物がいくつかありました。
- スプーン・フォークなどのランチセットを入れる袋
- ランチョンマット
- 歯磨きセットを入れる袋
これらを用意するときに気を付けるべきことは
「園の指定サイズを守ること」です!
当たり前のことかもしれませんが、これが意外と難しい…
手作りする方は大丈夫かと思います。
でも私みたいに「手作りなんて無理!」と既製品を購入される方は注意が必要です。
指定サイズぴったりなものがネット上になかなか見つからず…(探し方が下手だったのかも)
デザインが可愛いものを見つけたからと、指定サイズと違う大きさのものを買ってしまった私は後日買い直しをしました…なぜかと言うと、
指定サイズにはちゃんと理由があり、違うサイズのせいで不都合が生じたからです!

例えばランチョンマットは、園で使用している机の大きさでサイズが決まっているようです。隣の子とぶつからない・重ならないようにしないと、給食をこぼす原因になるかもしれません。
形も正方形のものは危険な場合があります。
私が入園前に買ってしまった指定サイズではないマットとは、正方形のランチクロスでした。一辺の長さは指定サイズと同じでしたが、もう一辺の長さは違うサイズのものです。
うちの子はこだわりが強かった時期に「これを持って行きたい」とこのランチクロスを度々持って行っていました。他に用意していた長方形のランチョンマットは気に入らなかったようです。
「まぁ、折り曲げて使うだろう」と思ってしまった私は、後で後悔することに…
ある日「こぼしちゃった~」とランチクロスを濡らして帰ってきたうちの子。
状況を聞いてみると、向かいのお友達のランチョンマットとぶつかるからと手前に置いたようで…
↓こんな感じの置き方です。

こんな置き方…こぼす未来しか想像できない…( ゚Д゚)
折り曲げなかったのかと聞いたら、「広げて使いたかった」との一言。
「そうだった…この子はこういうところがあるんだった」とはっとしました。
今まで何度もこのランチクロスを持って行っていたけれど、きっと毎回こんな置き方をしていたのではないかと思います。
担任の先生に伺ったら「置き方にこだわりがあるようで…」と言葉を濁していました。
「こぼしそう」と思いながらも、子どものこだわりを受け入れて見守ってくださっていたようで、大変申し訳なかったです。
この日以降「このランチクロスは持って行けない」ことを子どもによくよく話し、理解してもらって、幼稚園用品を置くタンスからもこのクロスは片づけました。
「折り曲げて使うだろう、なんて考えは大人の考えだった」と反省しました。
子どもは「この柄が見えるように置きたい」とか「この向きにして置きたい」とか、大人からすれば「どうでもいいじゃん!」と思うことにこだわることがありますよね。
置き方にこだわる余地がないように指定サイズをしっかり守ろうと、子どもが気に入る柄のランチョンマットを買い足すことにもしました。
「指定サイズにはちゃんと意味がある」ことを思い知った出来事です。。。
ちなみに買い足したランチョンマットはこちらです。
しわにならず、すぐに乾くのでとても重宝しました。
