命名について
生後5日目、退院して実家での育児が始まりました。
出生届を市役所に提出したのもこの日です。
命名についてですが、名前は「さくら」となりました。
どのように決めたかと言いますと、
①妊娠中に候補を決める(画数や季節などを気にしながら)
②お腹に向かって候補の名前を順番に呼び掛けてみる。
③反応(胎動)が強かった名前を最終候補に残す。
④生まれた後で顔を見て決定!
簡単にまとめると、こうやって決めました。
②に関しては思いつきでやってみたのですが、何度やってみても反応が良い名前があって(笑)
「本当に聞こえているのかも!」「実は気に入っているのではなくて、イヤ!という意味でお腹を蹴っているのかも~」など夫婦で話していました。
大体の候補をいくつか決めてはいたものの、やはり最終的な決定打は生まれた赤ちゃんの「顔」でした。不思議なもので、赤ちゃんの顔つきを見ると「この名前じゃないな」と思ったのです。幸い妊娠中に赤ちゃんの反応が良かった名前は夫婦ともにしっくりときて、「もうこの名前で決まりだね」となりました。
新生児期の母子の睡眠について
予想はしていましたが、本当に細切れ睡眠でした!
さくらは午前0時~6時の間に平均して3~4回ほど起きていました(新生児はみんなそうなのかもしれませんが…)
悲しいことに私は母乳があまり出なかったのでミルクとの混合育児をしていて、
①さくらが泣く
②まず母乳をあげる(産院で習った通り、片方5分を2回ずつ)
③ミルクを用意して飲ませる
④さくらを寝かし付ける
⑤哺乳瓶の消毒(洗ってミルトンに浸ける)
⑥自分も寝る
ひたすらこの繰り返しをしていました。
そのうち慣れてくると、さくらが多少泣いていても先にミルクをさっと用意して、冷ましている間に母乳をあげるように変わりました。おっぱいをくわえたまま寝てしまい、ミルクが無駄になったこともぼちぼちありましたけれども。
1時間おきに起きたり、ミルクを飲んで寝てもベビーベッドに置いたらすぐ起きる、なんてことは日常茶飯事でした。
さくらは本当に「抱っこしていないと寝ない子」で、上記の1サイクルも毎回1時間以上かかっていました。疲労がたまった私はベビーベッドに寝かせることを諦めて自分の横に寝かせてみたり、それでもダメな時は抱っこしたまま座椅子に寄りかかってウトウトしていました。
置いたら泣くので哺乳瓶の消毒に行けず、夜中だけで哺乳瓶が足りなくなることも。
実家にいるとはいえ、日中に仕事をしている実母を夜間に起こすことはできず…
夜中は暗いし静かだし、泣きたい気持ちになったことは数え切れないほどあります。
昼間も実母は仕事でいないので、私とさくらの2人で過ごすことが多かったのですが、2日に1回くらいの頻度で義母が差し入れを持って来てくれていました。
私の気分転換にもなるし、育児で分からないことも聞けるのでありがたい限りだったのですが、一度だけ…
さくらが全然寝なくてやっと寝た時に義母が訪問、さくらを起こして帰って行ったことがありました(泣)
初孫のさくらを可愛がってくれていた義母のことです、寝ている姿より起きている姿を見たかったのでしょう。気持ちは分かるのですが、本当に本当に疲れていた私は義母が帰った後に大泣きしてしまいました。
夕方に電話をかけてきた夫にも泣きながら「こんなことがあった!」と訴える始末で。
今となっては笑える思い出話ですが、当時は何もかもが余裕なしだったなあと思います~