さくら

熱が出た!(生後2か月)

生後2か月、明け方4時頃にさくらが発熱していることに気付きました。

測ってみると38度5分。
「生後3か月未満の赤ちゃんの38度以上の発熱はすぐに受診すること」
と産婦人科の先生から退院時に言われていたため、夫婦で慌てて受診の準備をしました。

生まれたばかりの赤ちゃんは母親からの抗体で免疫力が高いため、あまり発熱することはないそうです。なので発熱したということは重篤な感染症の可能性があるため、医師の判断を仰ぐ必要があります。

 

初めての事態に朝4時という時間帯。
インターネットで地域の夜間救急を調べて電話し、急いで病院に向かいました。

 

地域の夜間救急や、こども医療電話相談(#8000)の番号を見える所に貼っておくと、いざという時に焦らずに電話できます。

子ども医療電話相談事業(#8000)とは

休日・夜間の子どもの症状に、どのように対処したらいいのか、すぐに受診した方がいいのか、判断に迷ったときに電話で相談できるものです。
電話に出るのは小児科医や看護師で、現状の聞き取りをしてくれ、受診が必要な場合は住まいの自治体の休日当番医がどこかも教えてくれます。

 

病院に着いたのは5時ごろ、
採血採尿をするという看護師さんにさくらを預けて私たちは廊下で待機していました。
ドアの向こうから聞こえるさくらの泣き声に、
「痛いよね…大丈夫かな…」と気を揉んでばかりでした。

血液検査・尿検査の結果が出て医師から説明を受けましたが、
炎症反応が多少出ているもののその他に異常はなく一安心。
翌日再診に来るように言われて、ひとまず帰宅しました。

昼頃には37度5分まで下がり、夕方には36度5分まで下がりました。
しかしやはり調子はよくなかったのでしょう、ミルクの時間に起きるほかは寝てばかりのさくら。

その後も起きるたびに熱を測り、翌朝再び受診。
あれ以来発熱はなく特に問題もなさそうだったため、これで終わりとなりました。

初めての発熱に大慌て・緊張の1日でしたが、大したこともなく本当にほっとしました。

ABOUT ME
いちこ
2歳差姉妹を育児中の30代主婦。