新生児期は生後2週間と生後1か月の健診以外は外出しませんでしたが、
初参りを済ませるとじきに帰省も終わるということで、抱っこ紐の出番が近づいてきました。
抱っこ紐は定番のエルゴベビー(種類までは覚えておらず)をすでに購入済。
0か月から使えるタイプだったのでさくらももう使えるはず…だったのですが、
「抱っこ紐への入れ方が分からない!」
説明書はしっかり読んだし、動画でも使い方をチェックしました。
頭ではばっちり理解しているのに、実際にさくらを抱っこ紐に入れようとすると上手くいかない…
私の身体にもっと密着させないといけなかったのでしょうね、抱っこ紐の中でさくらが丸まってしまいました。
初めてなので紐もどれくらい締めていいのか分からず、緩かったのだと思います。
その後どうにか調整してみたものの、首がぐらっとするのではないかと心配になって首元に添えた手を離せず…全く落ち着かなかったので抱っこ紐はさくらがもう少し大きくなるまで使うのをやめることにしました。
そうなると次に必要になるのはベビーカーです。
ベビーカーはまだ用意していなかったので、
3か月に及ぶ帰省生活を終えて家に戻ったその足で買いに行きました。
お店でだいぶ悩みながら選んだわけですが、その後の私の実体験も踏まえて選ぶ際のポイントをご紹介します。
ベビーカー選びのポイント
当時、車を運転していなかった私の移動は徒歩かバスか電車。
乗り物に乗ることを考えると抱っこ紐が一番動きやすいけれど、
先ほど述べたように私は抱っこ紐の使い方が下手…
そして産後の身体の調子や、買ったものを運ぶことを考えると、ベビーカーが一番便利で、実際ほぼ毎日ベビーカーを使っていました。
A型両対面式ベビーカー
これは最初から確定でした。
B型は生後7か月あたりから使えるものが多かったので、
生後1か月のさくらは当然A型の方になります。
リクライニングもほぼ水平まで倒せるものが多く、寝かせて運べるので安心できます。
また対面式だと赤ちゃんの顔が見えるので何か異変があってもすぐに気付くことができます。
片手で操作できるか
「ベビーカーを片手を操作する」ことは本当によくありました。
お出かけの途中で「抱っこがいい!」泣かれると、
片手で抱っこ、片手でベビーカーを押さなければなりません。
(一度これを経験した後は抱っこ紐もベビーカーに積んで出かけるようになりました)
歩けるようになると、ベビーカーに乗っていても急に「歩く!」と言い出すことがあり、その時は手を繋ぎながら片手でベビーカーを押すことに。
どうしても階段を昇り降りしないといけない時は、片手でベビーカーを畳むこともあります。
そして2人目が生まれると、ベビーカーに乗っている下の子を羨ましがって上の子が歩かなくなることが多発。
そうなると上の子を抱っこかおんぶしながらベビーカーを押すことになり…
(逆に下の子を抱っこ紐に入れて、上の子をベビーカーで運ぶこともありましたが)
「片手で操作できるか」は私にとってかなり大事なポイントでした。
3輪or4輪
あくまで私の主観ですが、
■安定感があり、操作がしやすいのは3輪ベビーカー
3輪ベビーカーはタイヤが大きめなので、地面からの振動が4輪よりは伝わりにく いようです。また、タイヤが大きいということは地面のでこぼこや溝にもハマりにくい、ということなので操作もスムーズにできます。
ただ、4輪ベビーカーより重量がありサイズも大きいので、
さっと折り畳みにくい・場所をとる等の一面もあります。
実際、通路が狭めのお店でレジを通過できずに困っている3輪ベビーカーを見かけたことがあります。
■コンパクトで軽く、持ち運びがしやすいのは4輪ベビーカー
4輪ベビーカーは3輪ベビーカーより軽くてコンパクトなものが多く、
電車やバスなどの公共交通機関を利用する時も畳んで持ち上げることが比較的容易です。
エレベーターなどに乗る時もコンパクトな4輪ベビーカーの方が乗りやすいです。
ただ、コンパクトで軽い分、荷物を載せる時は考えて載せないとベビーカーが倒れてしまうことがあります。
座面の高さ
なるべく座面が高いものの方が地面からの熱気冷気の影響を受けにくいです。
ベビーカーを主に使用する私は
・基本は歩きだけれど公共交通機関を使うことも多い
・マンション住まいでエレベーターをよく使う・玄関が狭い
色々と考えた結果、ピジョンの座面が高い4輪ベビーカーを選びました。
3輪ベビーカーの方が操作しやすいと一般的に言うようですが、4輪ベビーカーでもシングルタイヤのものなら方向転換が容易でした。
何よりも「場所をとらない」コンパクトさが便利で、2人目が4歳になるまで6年ほど使用し、ベビーカー生活を終えました。