さくら

市役所のお遊び会

1歳半健診で紹介された、市役所での子供たちの交流会(お遊び会)に参加しました。

改めて説明しますと、

★公民館などであるお遊び会とは違い、発達に心配のある(親が発達を心配している)子供たちの交流会(お遊び会)という感じ←私もはっきりしたことは分かっていませんが…

★子どもたちの相手をするのは保育士の資格を持った方々に加え、心理士さんなどの市役所の職員と思しき面々。

★子どもたちが遊んでいる隙に、親だけで集まって相談・意見交換会のようなこともしました→心理士さんや保育士さんがアドバイスをしてくれます。

★期間は3か月ほどで、月2回の開催


・毎回着いてから開始時間までは、ブロックやおままごとなどのおもちゃで自由遊び。

・始まってからは、最初に音楽に合わせての運動
(みんなで輪になって右回りに歩く・左回りに歩く・走るなど)
→これは公民館のお遊び会でもよくしていましたね( ´∀` )

・その後はサーキット遊びをしたり↓

・何かの訓練なのかな?と思うようなこともしました↓

あらかじめ子供たちひとりひとりにぬいぐるみを渡しておき、名前を呼ばれたら保育士さんの所へ行って「はい、どうぞ!」とぬいぐるみを手渡す…という内容です。

簡単なことのように思えますが、さくらはこれが出来ませんでした。

まず、立って保育士さんの所へ行くことが出来ず、ずっと座ったままで…
保育士さんが目の前まで近寄ってきてくれると手渡しすることが出来ました。無言でしぶしぶでしたけどね( ´∀` )
家族に対しては難なく出来ることだったので「おやおや~?」と驚きでした。

そういえば…と思い返すと、さくらはこういったお遊び会はほぼ初めてだったのです。
保育園などは通っていないし、公民館のお遊び会も「そういう催しがある」と私が知らなかったため、さくらの時は行っておらず(次女の時はよく行っていました)
図書館の読み聞かせにはちょこちょこ参加していましたが、読み聞かせと手遊びをするくらいで、他のお子さん達との交流などはなし。

よく知らない人・知らない場所に警戒心の強いさくらが名前を呼ばれても動かないのは当然かもしれません。
むしろ私から離れて他のお子さん達と一緒に座っているだけでも凄いことです。
これはコミュニケーションの練習なのかなぁと見ていて思いました。

回を重ねる毎にさくらも慣れていき、私が少し離れた場所に居ても一人で先生や他のお子さん達と活動できるようになりました。
2歳の誕生日を迎えた次の4月から幼稚園の2歳児クラスに通う予定だったので、いい練習になったように思います。

ちょうどこのお遊び会の期間中にさくらは2歳になり、1歳半健診で言われていた2歳児健診を受けました。
2歳児健診と言っても「この半年はどうでしたか?」とお話をするだけでしたが。

担当してくれたのは、お遊び会にも毎回来ている市役所職員?の心理士さん。
お遊び会でのさくらの様子も見た上で、「療育ができる機関に一度相談してみませんか?」とお話がありました。

お遊び会に参加するうちに、上手く言葉にできませんが「さくらはこれから集団生活で困ることがあるかもしれない」と感じることが多々ありました。
心理士さんは「さくらが今後生活をしていく中で困らないように、困ってもどう対応すればいいのかを学ぶために療育というものがある」と教えてくださいました。
ただ、今はそういった相談をする方が非常に多く、初診までに何か月もかかるということも。

色々と複雑・不安な思いを抱えつつも、とりあえず療育機関に連絡を取って、初診の順番がくるのを待つこととなりました。

ABOUT ME
いちこ
2歳差姉妹を育児中の30代主婦。