七五三が雨の日ならどうする?お参りの対策と別日撮影のメリット
七五三のお参りを予定している日に雨予報が出ると、「雨でもお参りできる?」「着物が濡れたらどうしよう」と心配になりますよね。
せっかくの七五三。できれば天候を気にせず、子どもの晴れ着姿を写真に残し、ゆっくりお祝いしたいものです。
七五三というと、写真撮影と神社へのお参りを同じ日に済ませるご家庭もあると思いますが、撮影とお参りを別の日にする方法もあります。
スタジオでの写真撮影なら、雨の日でも予定どおり行える場合が多く、撮影とお参りを分けることで、子どもが疲れにくくなるというメリットもあります。
さらに、2回着物を着られたり、撮影にゆっくり時間をかけられたりと、別日にするからこその楽しみもありますよ。
この記事では、七五三の撮影とお参りを別日にするメリットや注意点、雨の日のお参り対策、縁起について紹介します。
七五三の予定を考えている方の参考になれば幸いです。
七五三は雨の日でもお参りできる?
七五三のお参りは、雨の日でもできます。
ただし、神社によってご祈祷の受付方法や境内の状況が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
雨の日でもご祈祷は受けられる?延期した方がいい?
一般的に雨が降っていることだけを理由に、七五三のお参りを延期する必要はありません。
神社側も雨が降っているからと、ご祈祷を中止することはあまりないようです。
ただし、強い雨や風がある場合は、移動中の安全や子どもの体調を優先して判断しましょう。
▼お参りを予定している神社には、次の点を確認しておくと安心です。
- 雨天でもご祈祷を受けられるか
- ご祈祷の受付時間や予約について
- 駐車場から境内までの移動距離
- 雨を避けて待てる場所があるか
▼着物をレンタルする場合・当日に撮影予定の場合は、次の点を確認しておくと安心です。
- レンタルの日程変更は、何日前までなら無料なのか
- 着物が濡れたり汚れたりした場合、追加料金が発生するか
- 撮影日程の変更は可能か
お参りの数週間前から天候を意識し、時には思い切った判断をすることも大切です。
当日になって慌てないように、必要なことは事前に確認しておくことをおすすめします。
七五三の撮影とお参りを別日にする5つのメリット
七五三というと、晴れ着を着て神社へお参りし、そのまま写真撮影をするイメージがあるかもしれません。
時間や予算の都合で、1回で済ませたいご家庭も多いと思います。
しかし、別日にすると良い理由もたくさんあるので、次はその理由をお話していきますね。
1.子どもが疲れにくい
七五三当日は、着付けやヘアセットから始まり、神社への移動、ご祈祷など、意外と予定が詰まっています。
小さな子どもにとって、慣れない着物を着て長時間過ごすのは大変なことです。
最初は機嫌よくしていても、だんだん疲れてきて、写真撮影の頃には「もう嫌だ!疲れた!」となってしまうことも……。
せっかくの晴れ着姿なのに、子どもが疲れて笑顔になれなかったら、親としてもちょっと残念ですよね。
撮影とお参りを別日にすれば、それぞれの予定に集中でき、休憩時間も確保しやすくなります。
子どもの体力や機嫌に合わせて予定を組めることは、別日にする大きなメリットです。
2.2回着物を着られて、子どもが喜ぶことも
子どもにとって着物は、普段なかなか着る機会のない特別な服です。
撮影とお参りを別日にすれば、2回着物を着る楽しみができます。おしゃれが好きな子なら、「また着物が着られる!」と嬉しくなるかもしれませんね。
親にとってもうれしいポイントがあります。
写真スタジオによっては、撮影時とお参り時で別の着物を選べるプランもあります。着物や髪型を変えれば、違った雰囲気のわが子を見ることができます。
七五三の着物はかわいいものがたくさんありますよね。
「こっちもかわいい、あっちもいいな……」と迷ってしまうママもいるのではないでしょうか。私も色や柄で散々迷いました(笑)
かわいいわが子の晴れ着姿を2回楽しめるのは、別日にする魅力のひとつです。
ただし、着物を2回着ることが負担になる子もいるので、子どもの好みや性格に合わせて選んでくださいね。
3.写真撮影にゆっくり時間をかけられる
撮影とお参りを別日にすれば、子どもの表情や機嫌に合わせて撮影を進めやすくなります。
- 子どもの全身写真や自然な笑顔
- 両親・兄弟と一緒に写る家族写真
- 祖父母との記念写真
- 着物や髪飾りがよく分かる写真
大事な節目である七五三の記念写真を色々なパターンで残したいなら、別日にする方が満足のいく撮影につながりやすくなります。
お参りの予定を気にせず撮影できるのは大きなメリットですね( ´∀` )
4.お参りの日は神社での時間を大切にできる
子どもと一緒だと、予想外のことが起きたりして、予定がどんどんずれてしまいがち。
神社でのご祈祷は「わが子がここまで無事に成長できたことを神様に感謝し、これからの健やかな成長を願う」という意味があります。
時間に余裕があると、子どもの成長を振り返りながら、家族で和やかにお祝いしやすくなります。
七五三本来の意味のためにも、時間には余裕を持ちたいですね。
5.日焼けする前に前撮りできる
子どもって毎年4月くらいから、徐々に日焼けしていきませんか…?
そして夏休みの7~8月に、追い打ちのごとく黒くなり、11月はまだその影響が残っていることが多いです。
普段なら「夏にたくさん遊んだのね~」と微笑ましいこんがり顔も、着物を着るとなるとちょっと残念感が……(笑)
それを防ぐため、日焼けする前に写真撮影するのも選択肢の一つ。
写真スタジオによっては、前撮りを早くすると、お参り当日のレンタル料が安くなるプランがあったりします。
日焼けする前に写真が撮れ、レンタル料も安くなるなんて、一石二鳥ですよね( ´∀` )
撮影とお参りを別日にするデメリット・注意点
撮影とお参りを別日にすると、メリットがある一方で、気をつけたいこともあります。
着物レンタルや着付けの費用が増える場合がある
撮影とお参りを別日にすると、衣装代や着付け・ヘアセットなどの料金がそれぞれで必要になる場合があります。
一方、写真スタジオによっては、前撮りとお参り用の衣装レンタルがセットになったプランもあります。
▼予約する前に、次の項目を確認しておきましょう。
- 撮影用とお参り用の衣装レンタル料金
- お参り当日の着付けやヘアセットの料金
- 日程変更やキャンセルの条件
- 雨による衣装の汚損に対する補償
料金だけで決めず、必要なサービスが含まれているかを確認すると、予算を立てやすくなります。
家族のスケジュール調整が必要
撮影とお参りを別日にすると、家族の予定を2回分調整する必要があります。
仕事の休みや祖父母の都合、兄弟の習い事調整なども考慮しなければいけません。
七五三の時期は、写真スタジオや神社が混み合います。希望する日時がある場合は、早めに予約状況を確認しておくと安心です。
子どもが着物を嫌がる場合もある
2回着物を着られることを楽しみにする子もいれば、着付けや慣れない服装を負担に感じる子もいます。
着物を着る回数が増えることで、かえって疲れてしまう場合もあるため、子どもの様子に合わせて考えることが大切です。
例えば、撮影の日は着物、お参りの日は洋装にする方法もあります。
家族みんなが無理なくお祝いできる形を選びましょう。
お参り当日が雨になった場合の対策
撮影とお参りを別日にしても、お参りの日が雨になる恐れはあります。
そんなときのために、持ち物や移動方法を考えておくと安心です。
雨の日の七五三に必要な持ち物
雨の日のお参りでは、傘以外にも次のようなものを用意しておくと便利です。
- レインコート
- タオル
- 替えの靴下や足袋
- 子どもの着替え
- 濡れたものを入れる袋
- 必要に応じて履き替え用の靴
荷物が多くなりすぎないよう、すぐに使うものを取り出しやすいバッグにまとめておきましょう。
着物や草履を濡らさない工夫
雨の日は、着物の裾や足元が濡れたり、泥がはねたりしやすくなりますよね。
着付けしてくださるスタッフさんは、雨の日は「着物の丈を少し上げて着付けしましょうか?」と提案してくれることもあります。
それでも、駐車場から神社までの移動距離を確認するなど、できるだけ雨に濡れる時間を短くする工夫が必要です。
草履は濡れた場所や石段で滑る可能性があるため、外では使わない方がいいかもしれません。
移動時に別の履物を使う場合は、着物を傷つけないデザインの靴を用意しましょう。
例えば「マジックテープの付いた幼児靴は、着物にくっついて生地を傷つける恐れがあるので、使わないようにしてください」と注意を促しているレンタル屋さんもあります。
着物や草履を濡らさない工夫とともに、傷つけないようにする注意も必要です。
雨の日でも写真撮影はできる?
雨の日でも、撮影場所や雨の程度によっては写真を撮ることができます。
プロのカメラマンさんに頼む場合は、雨粒や水滴を上手く利用した、キレイな写真が撮れるかもしれませんよ。それはそれで、いい思い出になりそうですね( ´∀` )
神社の境内で撮影する場合は、撮影可能な場所やルールを事前に確認しましょう。
天候を理由に慌てて判断しなくて済むよう、予約の段階で雨の日の対応を確認しておくことをおすすめします。
七五三が雨の日だと縁起が悪い?
七五三の日に雨が降ると、「縁起が悪いのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。
しかし、雨が降ったからといって、七五三のお祝いの意味がなくなるわけではありません。
雨を前向きに捉える考え方もある
日本には「雨降って地固まる」ということわざがあります。雨が降った後に地面が固まることから、問題が起きた後にかえって物事がよい方向へ進むという意味で使われます。
また、雨を恵みの雨として捉える考え方もあります。
ただし、雨の日が必ず縁起のよい日になるという決まりがあるわけではありません。地域や家庭によって受け止め方も異なります。
天候よりも、子どもの成長を祝う気持ちが大切
七五三は、子どもの成長を祝い、これからの健やかな成長を願う大切な節目です。
晴れの日でも雨の日でも、その気持ちが変わるわけではありません。
無理をせず、子どもと家族が安心してお祝いできる方法を選びましょう。
まとめ
七五三は、写真撮影とお参りを必ず同じ日に済ませなければならないわけではありません。
撮影とお参りを別日にすれば、子どもが疲れにくくなり、写真撮影にゆっくり時間をかけられます。2回着物を着る楽しみができたり、日焼けする前に前撮りをしたりできるのも、うれしいメリットです。
スタジオ撮影なら天候に左右されることもありません。
撮影とお参りを分けることは、雨の日への備えになるとともに、家族みんなが無理なく七五三を楽しむための方法のひとつでもあります。
ただし、衣装のレンタル料金や着付けの費用、予約変更の条件などは事前に確認しておきましょう。お参り当日が雨になった場合に備えて、神社の対応や持ち物を確認しておくことも大切です。
雨の日だからといって、子どもの成長を祝う気持ちが変わるわけではありません。
撮影とお参りを別日にする方法も取り入れながら、家族の予定に合った楽しい七五三にしてくださいね。
