私が自宅安静になり、さくらの外遊びは手伝いに来てくれる実母にお願いすることが多々ありました。幸い公園は家のすぐ近所、家の窓からも様子が見える距離です。
ある日窓から公園の様子を確認していたら、さくらの方に近寄るおじさんの姿が…
「変な人⁉」と一瞬焦ったものの、よくよく目を凝らして見るとわが父でさくらのおじいちゃんでした。
おじいちゃんはさくらの背後から忍び寄るように近づいています(さくらと遊んでいるおばあちゃんは当然気付いています)
「あ~驚かす気だな…」
と思いながら眺めていると、振り返ったさくらが案の定びっくり。泣いているらしい様子が見えました。

さくらは元々おじいちゃんが嫌い…というか苦手なようで、実家に行っても自分から近寄ることはしない子でした。
幼稚園に通うようになって先生から聞いた話ですが、さくらは
「騒がしいのは苦手な様子」
「特に元気なタイプの男の子には近づかない」
らしく、声が大きめ・リアクションも大きめなおじいちゃんのことも苦手だったようです。
「えらくおじいちゃんのことを嫌がるなぁ」
と前々から思っていたのですが、関わる他者の人数が増えてきたことで「騒がしいのは苦手」というさくらの性質を私は初めて知ることになったのです。今まで全然気づいていませんでした…
ちなみにさくらのパパである夫は物静かなタイプです。
生まれてから一番多く接してきた男性であるパパが静かなタイプだったのも一因なんでしょうかね?
ともかくも、さくらが自分になついていないことを知っているくせに後ろから驚かして反応を楽しんでいるおじいちゃん…
悪気はないだろうし、さくらを大事な孫だと思っているのも知っているけれど
「そんなことするから余計に嫌われるんだよ…」
と私は思ったのでした。

そんなさくらですが、お菓子の魅力には逆らえないようで( ´∀` )
おじいちゃんがお菓子を差し出すと、なるべく遠くから一生懸命手を伸ばして取ろうとしていました(笑)
「その様子が本当に面白かった」
と私の母は今でもよく思い出話をしています~
