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【失敗しない!】最強の習慣術|スモールステップとは【小さな目標の積み上げ】

こんにちは!いちこうです^^

30歳からFIREを目指し、40歳までに達成することを目標に掲げ、日々行動しています!

当ブログでは、経済的自由を達成するまでに役立つ知識やノウハウを発信しています。

この記事はこんな人向け
  • なかなか継続できず、習慣化に失敗しやすい方
  • これから習慣化したいことがある方
  • 習慣化のコツを知りたい方

FIREやセミリタイアを目指し始めると、「このままではだめだ!」という気持ちになり、自分の習慣を変えていかなければならないことに気づきます。

習慣を変えるというのは素晴らしいことです!

しかし、「毎朝5時に起きる」「毎日副業を1時間やる」「月10冊本を読む」などの目標を設定して行動したものの、なかなか続けることができずに、失敗に終わってはいませんか?

この記事を読むと、

  • 習慣化のコツ「スモールステップ」とは
  • 「スモールステップ」のやり方
  • 習慣化に失敗する人の特徴

がわかります。

それでは早速、どんなことでも必ず新しい習慣にすることができる最強の習慣術「スモールステップ」について、詳しく解説していきます。

スモールステップとは

スモールステップとは、習慣化したい行動をハードルの低い小さな行動に落とし込み、それを継続することで徐々に習慣化していくテクニックのことをいいます。

行動を起こすハードルが高いと、毎回「辛い」という思いが先行して、だんだん嫌になり、自然と続かなくなってしまいます。

行動を起こすハードルが低いと、簡単に実施できるため、小さな成功が積み重なることで、自分に自信を持てるようになります。

自信が大きくなると、「もっとできるな」という気持ちが強くなり、行動を起こすハードルを徐々に上げることができます。

それを継続することで、本当に続けたいことが習慣化できるようになります。

スモールステップのやり方

スモールステップは、以下の順番で実施します。

  1. 習慣化したい行動を決める
  2. できるだけ小さなステップに分解する
  3. 一番小さなステップから順番に実行していく

順番に解説していきます。

1. 習慣化したい行動を決める

まず最初に、自分が習慣化したい行動を1つ決めます。

習慣化したい行動がたくさんある方も、まずは「1つ」決めてください。

複数まとめて実行しようとすると、挫折しやすいです。

自己肯定感が低いうちは、小さく始めましょう。

ここで決めた1つの行動が習慣化できたとしたら、あなたの人生はどのように変わりますか?

具体的に想像してみてください。

そうすると、モチベーションが上がってきます!

毎日読書をする

2. できるだけ小さなステップに分解する

自分が習慣化したい行動を1つ決めたら、行動を分解し、1つ1つの小さな行動に落とし込んでいきます。

例えば、「毎日読書をする」ことを習慣化したいのであれば、

  • Kindleアプリを開く
  • 1ページ読む

です。1日に読むページ数は、「簡単すぎるけど大丈夫?」と思うくらいのものでかまいません。

習慣化を目指していくうえで一番避けなければいけないのは「挫折」です。

この目標であれば絶対に挫折することはないと思える目標を設定してください。

低い目標は、やがて高い目標に変えていけます。まずは焦らずに。「急がば回れ」です。

さらに、もっと成功確率を上げるためのポイントとして、行動するうえでの「前提条件」を決めておくといいでしょう。

行動が習慣化すると、頭で考えなくても無意識に行動を起こすことができるようになります。逆を言えば、頭で考えているうちは、行動は習慣化できません。

そこで、「前提条件」を設定しておくことで、余計なことを考えなくて済む状態にします。

例えば、「毎日読書をする」ことを習慣化したいのであれば、

  • 月始めに読みたい本をリストアップしておく(前提)
  • 本はiPhoneのKindleアプリで読む(前提)

といったように、前提条件を決めておくといいでしょう。

【前提条件】
   ・月初めに読みたい本をリストアップしておく
   ・本はiPhoneのKindleアプリで読む
【行動目標】
   ・Kindleアプリを開く
   ・1ページ読む

3.一番小さなステップから順番に実行していく

ここまでできたら、あとは実践していくだけです。

スモールステップに分解した行動目標を、一番簡単なところから順番に実行していきましょう。

実行に移したら、記録をつけることをオススメします。

自分の記録を振り返ったときに、「自分はここまで連続で行動することができたんだ。やればできるな」と思うようになり、自己肯定感が上がります。

そうすると、「自分ならもっと高い目標でも簡単に実行できる!」という自信がつくため、日々の行動目標を少し上げることができます。

ただし、極端に上げると自信の喪失に繋がりますので、目標を上げる際は、必ず「簡単すぎるけど大丈夫?」と思うような目標に留めてください。

失敗する人の特徴

スモールステップを使って習慣化を目指しても、全員が成功するとは限りません。

事前に、失敗する人の特徴を頭に入れておきましょう。

先に結論から書きます。

  • 小さな行動だと思っているが、まだハードルが高い
  • 実行する時間やきっかけを決めていない
  • 一度にたくさんやろうとする

小さな行動だと思っているが、まだハードルが高い

「スモールステップのやり方」にて解説しましたが、スモールステップとは、小さな行動に分解するところから始めます。

この「小さな行動」というのは、「簡単すぎるけど大丈夫?」と思うようなレベルに落とし込む必要があります。

早く習慣化したいからといって「自分なら、これくらいのレベルでも大丈夫かも」と、ハードル高めの行動を最初のステップに置いてしますと、必ず失敗します。

焦らずに、最初のステップは、絶対できるレベルに落とし込んでください。

徐々に上げていけばいいのです。上述していますが、「急がば回れ」です。

実行する時間やきっかけを決めていない

スモールステップの準備が整い、毎日実行に移し始められれば、それは大きな一歩です。

まずは自分を褒めてあげてください。

しかし、それを実行する時間やきっかけを決めておかないと、毎日続けることが難しくなります。

実際に、わたしが失敗した例を紹介しましょう。

私は毎日「リングフィットアドベンチャー」というゲームをプレイすることを1つの目標に掲げました。運動を習慣化したかったからです。

そして、スモールステップを用いて、「Nintendo Switchを起動する」という行動を最初のステップとし、毎日実行しようと思いました。

最初は続いていたのですが、次第に、

「今は気分が乗らないから後でやろう。」
「今日は時間がないから、明日絶対やろう。」

と考えるようになりました。

そんな日が何日か続き、「これは自分には習慣化できない。」と悟り、結局習慣化することができませんでした。

改善案としては、「夜8時にやる」だったり、「お風呂に入る前にやる」といったように、時間やきっかけを設定するといいです。

そうすることで、気分は乗らなくても、それをするタイミングになったときに、脳が条件反射で行動を起こすようになります。

ちなみにですが、運動は特に習慣化することが難しいので、最初は本当にハードルを低くすることをオススメします。

まとめ

この記事では、スモールステップとはそもそも何か、スモールステップのやり方、そして失敗事例を知ることができました。

「良い習慣をみにつけるぞ!」と思ったときは、モチベーションが高いので、ついついたくさんやっちゃおうとするのですが、一度にたくさんやろうとすると、必ず失敗します

とにかく大事なのは、「急がば回れ」です。

一つ一つ良い習慣を見に付けていきましょう!